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水槽内に給水する際に底床の巻上を防止するための給水管です。
水槽内側の高さはストレーナー間でのホースによって調整できますので、水槽内側の塩ビ管は10cm程度のながさで十分役割をはたします。
左参考写真のホースと塩ビのジョイント部分にホースバンドを使用すると、ホース抜けの心配がありません。
また、外側の塩ビ部分にキスゴムを付け、給水の際ガラス面に固定するとより失敗無く給水を行う事ができます。
●使用材料 | 総材料費 | 1,126円 | |
塩化ビニル管(塩ビ管)VPφ13 | 208円 | 接着剤(塩ビ用) | 295円 |
水道ホース18-22 | 98円 | ホースバンドφ18~φ30 | 210円 |
ストレーナー | 315円 |
価格は参考としてください。
塩ビ管のには呼び名というものがありVPφ13は内径(左図中A)を指しています。ただし、塩ビ管にも種類がありVUなどと呼ばれる物等は、同じ呼び名φ13でも内径、外径ともにVPとは違ってきますので注意してください。
また、呼び名がφ13の塩ビ管の内径は13mm(図A)で外径18mm(図B)となりますのでホースの内径はBと同サイズまたは、B-1mm程度の物を使用します。
●使用道具
ノコギリ、リーマ(塩ビの切断面を滑らかに仕上げるもので、ノコギリの背で滑らかにすることも可能です)
1.塩ビ管を水槽にひっかかる長さにカットする ノコギリを使い水槽のサイズに合わせて塩ビ管をカットします。 カット面で手を怪我する場合がありますので、リーマで面取りをするかノコギリの背で切断面を滑らかにします。 |
2.給水管に接着剤を塗布する 曲管のアゴの部分(写真①)と差込部分(写真②)に接着剤と塗布します。 |
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3.給水管を差し込む 2で塗布した接着剤は写真③の長さ+3mm程度塗布します。 接着剤を塗布したら直ちに差込上からしっかり押し込みます。押込む際固い箇所で行うと差込が少ないと言う事が少ないです。 また、1度差込むと20秒程度で抜けなくなってしまいますので十分注意します。 |
4.完成 各部接合部を接合後(接着剤の硬化の為10分程度置きます)、ホース、ストレーナー、外側の配管部分にキスゴムを取付製作は完了です。 接合の接着剤や切断カスが配管内に残っている場合があるので、通水を数回行ってから水槽に使用してください。 |
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