熱帯魚、水草を飼育して行くと、病気やコケなど多くの悩みに直面します。
このサイトはアクアライフを充実して行ける情報や器具を紹介して行きます。
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熱帯魚を飼う場合には、
1.飼いたい魚の種類は何か、何匹飼いたいか
2.その魚を飼うにはどの様な器具が必要か
3.予算はいくら位必要か
4.置く場所はどこか
などを慎重に検討します。
熱帯魚は生き物です。『この設備(環境)でも飼えなくは無い』(特に大型魚の水槽など)という状態で飼育を始めるのなら、飼育しない方がいいです。
熱帯魚を初めて飼う方は、購入前に近くのショップに行って魚・器具などを一度見ておくと、設置後のイメージをつかみ易いです。
プランをしっかり立てておくと、購入時にショップの店員に魚や器具の相談をしやすく、具体的に指示をもらえます。また、セッティング時にも手間取らず魚への負担も少なくなります。
後に失敗しないプラン作成ために
1.紙などに水槽のイメージを描いておくとより失敗がなくなります。(雑誌等の水槽を参考にするのも失敗が少ないです。ただし、水草などは魚との相性をしっかり考慮します。)
2.魚によってはヒレ・尾をかじったり、捕食する者もいますので、十分検討します。
3.コンセント・水道設備の近くに設置します。(水換え時の作業が大変楽になります。また、湿気とほこりがコンセント回りに溜り発火の原因となりますので、コンセントの位置は水槽位置より上部が理想です。もし、下部の場合は下図のようにコードにトラップを作ります。)
4.水槽の理想の設置場所は、直射日光が当らない明るい場所・あまり騒がしくなく、昼夜の気温差が少ない場所です。(私の経験ですが、流通量の多い家具(低価格のボードなど)に水槽を設置する場合は、60×30×36cm以下の水槽がよいです。それ以上ですと、引出し・扉の開閉に支障があります。)
5.水槽のイメージに合うといってもサンゴ・貝・コンクリートブロック・生木は使用を避けます。(サンゴ・貝・コンクリートブロックは水質をアルカリ性にします。多くの熱帯魚は弱酸性を好みます。)(生木・合板からは有害物質が出る場合があります。市販の流木もアク抜きの処理を行っているか確認します。)
熱帯魚ショップの種類
1.デパート・大型ペットショップは、店の規模が大きく、多くの魚の種類や器具類の数が豊富です。(価格もリーズナブルな場合が多いので、最初の器具等をそろえるのにいいです。)
2.自宅近くにも、行きつけのショップを見つけておくと、病気や繁殖時などの対応方法を教えてもらえます。
3.グッピー・ディスカス、古代魚などの専門店は、珍しい種類などもあります。
いいショップのポイント
1.空いている時を見計らって、ショップのオーナーやスタッフと話をしてみましょう。親身になって解決方法や対応品を紹介してくれます。
2.1~2週間くらいで、新しい魚が入るショップは、人気があり、売れている証拠です。
3.どの水槽の魚も状態が良く、元気に泳いでいるショップならば信頼できます。
4.誤った情報・知識を教えるショップなどもありますので、飼育予定の魚等の予備知識を付け、ショップのスタッフに相談してみましょう。また、多くのショップを回る事も大切です。
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