アオミドロ

アオミドロ

特 徴

 初期状態は緑色の糸のような形状で、進行すると太く固くなり、からまりあって塊になります。モスなどのコケ類などに付着します。

原 因

 肥料が多い。
 照明時間・光量が多い。
 直射日光が当たる。
 購入した水草・魚などと一緒に水槽に入る。

対 策

 照明時間・光量を8~10時間程度にします。また、観賞のメインの物にもよりますが、水草をメインにしている場合は、水草用の蛍光灯などを使用すると、一般的な蛍光灯よりコケの発生を抑えます。

 ホースで取り除けるところはホースで吸い出します。モスなどに付着した場合はピンセットなどで根気よく除去するか、あきらめ破棄します。

 肥料を控え除去するまで様子を見ます。除去後、少しずつ追肥していきます。

●生物兵器

 ペンシルフィッシュ:小型カラシシの仲間、体長7cm位で性格も温和なので混泳も可能です。
 エビ類:大型魚に食べられてしまいますので注意してください、ヤマトヌマエビが1番コケを食べます。
 ブラックモーリー:メダカの仲間、体長7cm位で性格も温和なので混泳も可能です。
 ただし、太く固くなってしまったものは生物兵器では除去しきれません。

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