![]() |
エピスチリスが魚体に寄生する病気で、魚自体から栄養を吸収するのではないが、寄生された箇所は充血を伴い、剥げたウロコから別の感染症を引き起こす場合があります。
初期状態は、小さい米粒または白雲状の白点が現れるが、魚体への影響は比較的少ないです。
進行はあまり早くないが、次第に白点が大きくなり、表皮が充血し、ウロコやヒレの部分が脱落してしまい、感染症・寄生虫に非常に感染しやすくなります。
エピスチリス自体の被害というものは少ないが感染症などの原因となるので、早めに駆除したほうがいいです。
エピスチリスの寄生。
ピンセットなどで除去するか、薬浴により駆除し、駆除した後は、感染症が予想されるので、傷が完治するまで感染症予防のための薬浴・塩水浴(0.5%の塩水)を行うようにします。
カテゴリ一覧