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魚の体表の傷ついた部分に糸状菌が付着し、白い綿帽子のように繁殖する病気で、健康な魚であれば問題ありませんが、体表に傷があったり・抵抗力が落ちたりしている場合には発病しやすいです。
初期状態は、表皮に水カビが付着し綿帽子状に繁殖し、砂・石などに体をこすり付ける動作を行います、進行すると菌が傷口深くに繁殖して化膿・壊死させ、傷口を広げ、傷口から様々な感染症を併発し、死亡します。
抵抗力が落ちている(エサを食べない)。
水温の急変。
水質の急変。
魚同士の喧嘩・物理的衝撃による体表の傷・ストレス。
魚体に傷を見つけたら、塩水浴(0.5%の塩水)で傷がふさがるまで様子をみます。
発病している場合は早めに隔離し、薬浴を行い、ピンセットでつまめる程度の水カビは、つまみ取ります。
また、大きめの魚の場合は、患部に直接塗布すると効果が高いです。
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