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水槽内は自然の川などと違い、水の循環が無く、新たな水の供給も少ないので、水質は日を追うごとに悪化し、飼育する環境とはほど遠くなってしまいます。フィルターはそのような環境になるのを防ぐためにも大変重要な器具です。
フィルターには2つの目的があり、1つ目の目的は、物理ろ過(枯葉などのを取除く)と生物ろ過(ろ材内で繁殖したバクテリアが排泄物から出るアンモニアなどを分解する)があります。
●上部式フィルター
長所:ろ過面積が広く、ろ過能力も高い。価格も手頃で、メンテナンスも容易であり、ろ材も各種あり初心者から経験者まで使用出来るフィルターです。
短所:空気に触れる面積が多く、フィルター設置位置が水槽の上部となり照明器具等のスペースが少なくなり、水草水槽には不向きです。また、水が落ちる音がします。
●外部式フィルター(パワーフィルター)
長所:ろ過面積が広く、音が静かで、耐久性もあり、密閉式ですので空気に触れる面積が少なく水草水槽に適しています。
短所:器具自体の価格が高価です。
●底面式フィルター
長所:ろ過面積が広く、ろ過能力も高い。価格も手頃です。
短所:水槽の底とフィルター板の間に汚れが溜まり易く、底砂がろ材となりますので、清掃が大掛かりになります。
●内部式フィルター(水中式フィルター)
長所:水槽内に投入して使用しますので、モーター音などが無く、空気投入タイプ等もあります。
短所:水冷式ですので、水温を上げてしまいます。
●投込み式・スポンジ・外掛けフィルター
長所:小型水槽に適しており、スポンジフィルターは雑魚の繁殖水槽には適しています。
短所:中型水槽以上には、ろ可能力が追いつかない場合が多いです。
●物理ろ過
外部式・上部式などで使用されることが多く、枯れ葉やエサの残りなど、濾過槽内にゴミを入れないようにコスことが役割です。
●生物ろ過
濾過槽内に入れて使用する場合が多く、表面に無数の穴などが開いていたりして、表面に付着したバクテリアの働きによって水を綺麗にします。
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