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底床は魚や水草にとって重要な役割をしています。
水草にとっては根を張るためや必要な養分を吸収するための土壌として、生育には無くてはならないものです。
魚の飼育では、必ず必要と言うわけではありません(ベアタンク飼育などの場合が、維持しやすい魚もいます。)が、ろ過を行うバクテリアなどを育て、水質を安定させるために飼育環境を整える効果があります。
また、水質を変化させる底床などもあり飼育する魚に適正な環境を作る為にも使用したほうがメリットが大きいです。
●大磯砂
一般的な砂利で、価格も安く、phへの影響なども少ない、ただセット初期などは水質が不安定な場合がある。
定期的にクリーナーで掃除をしていれば、半永久的に使用でき、5年以上使用したものは大変貴重で、水草に最適と言われているソイル同等の底床になる。
●硅砂
天然の川砂。淡い褐色をしたものや黄土色、白い色彩などさまざまで、水質をややアルカリ性に傾ける傾向があります。
粒が少々角ばっているので底床に潜る魚の水槽にはあまり向かないです。定期的にクリーナーで汚れを取ります。
●田砂
細かい粒で、水槽内を自然な雰囲気にします。砂に潜る魚・コリドラス・ドジョウの仲間の飼育に適しています。
水草の飼育も楽しめたり、排水パイプなどを使用した湧き水などを作成したりできます。表面のゴミを吸いだすときに一緒に出る可能性があるので注意します。
●ソイル
水草水槽の流行とともに使用頻度が多くなった底床で、土を焼いて固めたもの。
水質を弱酸性に保つ効果のあるものが多く、土を固めたものなので水草の根張りが非常に良い。また、肥料分を含んでいるものも多く、水草飼育で困難とされていた、赤系の育生の失敗が少なくなります。
基本的に、クリーナー掃除は行わず、半年程度ですべてリセット(交換)します。
●サンゴ砂
アフリカンシクリッドの底床として使用する場合が多かったり、大型魚用のろ材としても使用します。
サンゴが砕けたもので、粒は砂状のものから大粒状のものまでさまざま、水質をアルカリ性に傾けるので、水草水槽や一般的な熱帯魚への使用は避けたほうが良いです。
●セラミック製砂
セラミックで出来ているので、長期的に使用しても粒がくずれません。
phや硬度への影響もありません。
●ガラス製砂
水草の育成には適していませんが、アクセサリーを使用したレイアウトの熱帯魚水槽の演出には効果があります。
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